CATEGORY 030-060:日常のこと

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出すのも体力がいるが、箱詰めをしてくださったお客様もご苦労されたことだろうと思う

宅配の買取は、箱から出すのが意外にたいへんである。先週は25箱を一人で送ってくださる方があって、置き場所にも困るほどであったが、店長がぱぱっと箱から出してくれたので、楽に査定することができた。やきものや茶室の本など、なか…

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陳列に使う箱を車に載せるのを忘れていたことに、風呂に入ってから気づいた

 永青文庫で春画展が開催されている。関連して週刊誌が春画を掲載し、警察に注意を受けた。春画を西洋のヌード絵画と同一視した評論を見かけるが、春画は裸体表現ではなく、性行為そのものを描いたものだ。  春画が「嫌悪感を催す」と…

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新刊書店が商売になるような方法を作り出すのは、我々みんなの課題だ

新刊書店も、ベストセラーや話題の本ばかりではなく、いろいろな種類の本を選んで特徴ある配架陳列を行えば、今よりもっと本が売れるようになるだろうし、立地だけの勝負ではなくなるかもしれない。そのためには、有能な選書監督を雇うか…

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郊外の多くの古書店は、雑本の山の中から貴重書を探し出す「砂金取り」のような仕事をしている

土曜日に息子一号が仕分けしている本の山を見た同業者が、「これにお金を払って買ってきたの?」と言ったそうだ。5000冊の梱包には二人で一日中かかったし、仕分けもやはり二人で一日中かかる。運送屋さんのトラックも使った。売上は…

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独立して自分の商売をするためには独自の世界観が必要だ

古書店に勤めるとき最初に独立するつもりかどうか聞かれたと、業界の先輩が話していた。それによって教え方が違うと言われたそうだ。その老舗には、半年から数年ほど働いて独立した人が何人もいるし、数十年も働き続ける人もいる。その先…

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店長が経理の遅れを取り戻すために残業だというので

週末は宅配買い取りの受け取りをしていないから、月曜日に集中する。そんなわけで昨日は3人で15個口ほど届いた。しかも、そのうち7個は小型の箱を3っつもつないで一口にしたものだ。佐川急便の決まりでは、段ボール2個をつないで一…

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