CATEGORY 030-020:本屋に関すること

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まだ新古書店もインターネットもなかった1985年に、高原書店は600㎡という巨大店舗を作った

6月3日に神田神保町の@ワンダー2階、ブックカフェ二十世紀でトークイベントを行った。連続講座《古本屋的!》の第二回(一回めは音羽館広瀬氏)である。題して「高原書店の時代」。 まだ新古書店もインターネットもなかった1985…

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武蔵野班の班会があった 2

問題提起は班というものの有り様について、E書店さんからなされた。具体的には、班から抜けさせてほしいということだ。 東京都古書籍商業協同組合(以下、組合)では組合の行政組織を東、南、北、神田(千代田区)、文京(本郷)、新宿…

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武蔵野班の班会があった 1

武蔵野班の班会があった。その班会で、古書組合の活動に関する問題提起があったので少し考えてみる。 古本屋には組合というものがあり、この古書組合が「市場」を運営している。本の世界は非常に広いので、古書店には自ずと分野により得…

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店売り2分の1本、または、もがきあがいて15年

開業当初は「店売り一本」でいこうと思った。販売は店頭のみ、100円均一などの安売りはしない、と。 均一をやらないという思いは、一月もしないうちに破れた。持ち込まれる品物が予想以上に多くて、しかもまともな値段では売れそうに…

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