新書を読むシリーズ「知の分類史」久我勝利 中公新書ラクレ
新書を読むシリーズ「知の分類史」久我勝利 中公新書ラクレ 著者は松岡正剛の門下。副題が「常識としての博物学」だったので、博物学史の本かと思ったら、分類法の歴史の本であった。博物学・百科事典・中国と日本の「類書」・図書館の…
女と男と子どものための総合古書店 よみた屋 毎日本の山と格闘しています。おじいさんの本、買います。
新書を読むシリーズ「知の分類史」久我勝利 中公新書ラクレ 著者は松岡正剛の門下。副題が「常識としての博物学」だったので、博物学史の本かと思ったら、分類法の歴史の本であった。博物学・百科事典・中国と日本の「類書」・図書館の…
新書を読むシリーズ「社説対決・五番勝負」諏訪 哲二,森永 卓郎, 戸高 一成, 長山 靖生, 桜井 裕子, ラクレ編集部 中公新書ラクレ 読売新聞社に買収された中央公論社の社説対決シリーズである。 教育再生、ホリエモンと…
新書を読むシリーズ「女はなぜ土俵にあがれないのか 」内館牧子 幻冬舎新書 著者の内館牧子は女性で横綱審議委員だが、大相撲の土俵に女は乗せない、とする相撲協会を擁護するためにこの本を書いた。 相撲の発祥から、古代の「すまい…
新書を読むシリーズ「右翼と左翼」浅羽通明 幻冬舎新書 本書は三部に分かれている。まず第一章で、右翼・左翼の辞書的な意味が整理される。各種の辞典などに記述された定義が並べられて、左翼=進歩、急進的、革命、平等、個人重視 v…
フィルハーモニア・カルテット・ベルリンのコンサートを聴きに行った。 プログラムはメンデルスゾーン、ウェーベルン、シューベルトのロザムンデ。 4人とも非常にリラックスした感じでコンサートは始まった。どんなに速いパッセージで…
新書を読むシリーズ 「時間はどこで生まれるのか」 橋元淳一郎 集英社新書 前半は相対性理論と量子力学の世界観の説明。要するにニュートン的な絶対時空が、日常では常識になっているけれど、現代物理学ではそうではないですよ、とい…
桜チャンネルの古本紹介番組出演は、なんとこちらでテーマを決めるのではなく、「二・二六事件でよろしく」とのことだった! このぼくに二・二六事件!! 言い渡されたのが、暮れだったので、もう市場もない。今週になってから古本屋仲…
財政破綻した夕張市の職員のうち半分ほどが退職するという。ニュースを見ていて思った。 自治体の借金と国の借金は本質的に違う。 国の借金というのは、つまり日本国政府の借金のことで、国民の借金ではない。国民は郵便貯金したり、国…