独立して自分の商売をするためには独自の世界観が必要だ
古書店に勤めるとき最初に独立するつもりかどうか聞かれたと、業界の先輩が話していた。それによって教え方が違うと言われたそうだ。その老舗には、半年から数年ほど働いて独立した人が何人もいるし、数十年も働き続ける人もいる。その先…
女と男と子どものための総合古書店 よみた屋 毎日本の山と格闘しています。おじいさんの本、買います。
古書店に勤めるとき最初に独立するつもりかどうか聞かれたと、業界の先輩が話していた。それによって教え方が違うと言われたそうだ。その老舗には、半年から数年ほど働いて独立した人が何人もいるし、数十年も働き続ける人もいる。その先…
週末は宅配買い取りの受け取りをしていないから、月曜日に集中する。そんなわけで昨日は3人で15個口ほど届いた。しかも、そのうち7個は小型の箱を3っつもつないで一口にしたものだ。佐川急便の決まりでは、段ボール2個をつないで一…
きのうの出張買取は2件。巣鴨と小金井。誰だ、こんな予定を組んだのは。免許取り立てで、運転練習中のMTには首都高はまだ無理なので、私の華麗なハンドル捌きを見せることにする。参考にしろよ。免許がないときと、あるときでは助手席…
北海道から帰省している息子2号が明日には戻ってしまうので、女房殿と3人、竹爐山房でBランチを食べる。東京で最もうまいと言われる中華料理屋だが、昼はリーズナブル。甕入り紹興酒で乾杯。2時ごろ食事を終えたが、折からの驟雨で出…
きのうの出張買取は2件だったけれど、片方は法律の本などで、あまりに状態が悪すぎたので買取対象外とさせていただいた。 時間が経ってだんだんと紙が変色するのは当然だからかまわない。乱暴に読んで本が傷んでいるのも仕方がない。書…
木曜日に博物館キューレーションのシンクタンクをしている研究所に買取に行った。不要本の片付けで、5000冊で100箱強だろうと想像していたのだが、実際には270箱になった。直前まで本の選別作業をしていたらしいので、正確な見…
7月9日、10日には浅草の浅草寺の境内で「ほおずき市」がある。この日にお参りすると四万六千日分の御利益があるという。10日が女房殿の誕生日なので、毎年そのイベントとして毎年お参りしている。彼女の21歳のときからなので、も…
父の日に息子1号からKindleVoyageを贈られた。以来、夜の時間はほとんどこれにとられている。読んでいる内容は青空文庫だが、Voyageは快適だ。数年前に買ったKindleはバックライトのムラが気になって使わなくな…
「一箱古本市」が街おこしに利用され、蚤の市では若い女性が自分の集めた古書を売り競っているのに、どうして古本屋のお客が減るのか不思議だったが、現状は古本そのものというより「古本屋」が商品化している状態だと考えれば、それも納…
きのうの出張買取は1件のみだが、美術書など大型本が多く、車いっぱいになった。お宅の離れに倉庫があり、40メートルほど庭を歩いて車に運ぶ。宅配買い取りは3人分開ける。キリスト教関連多し。ただし、マーカー書込がある。最近キリ…