80年代文化の本
80年代パルコ文化の本、大量に仕入れました。週末より、コーナー新設します。広告・ファッション・建築・都市論など、「あのころ」の本があなたを爛熟の時代に誘います。
女と男と子どものための総合古書店 よみた屋 毎日本の山と格闘しています。おじいさんの本、買います。
80年代パルコ文化の本、大量に仕入れました。週末より、コーナー新設します。広告・ファッション・建築・都市論など、「あのころ」の本があなたを爛熟の時代に誘います。
出張買取の予約が2軒あったのだが、一軒は直前に延期。もう一軒は近所で時間指定だったので、とりあえず従業員に行ってもらうも、留守。ほとんど出かけなかったおかげで、先日仕入れた本を整理することができた。たくさん働いて、いい気…
新書を読むシリーズ「社説対決・五番勝負」諏訪 哲二,森永 卓郎, 戸高 一成, 長山 靖生, 桜井 裕子, ラクレ編集部 中公新書ラクレ 読売新聞社に買収された中央公論社の社説対決シリーズである。 教育再生、ホリエモンと…
新書を読むシリーズ「女はなぜ土俵にあがれないのか 」内館牧子 幻冬舎新書 著者の内館牧子は女性で横綱審議委員だが、大相撲の土俵に女は乗せない、とする相撲協会を擁護するためにこの本を書いた。 相撲の発祥から、古代の「すまい…
新書を読むシリーズ「右翼と左翼」浅羽通明 幻冬舎新書 本書は三部に分かれている。まず第一章で、右翼・左翼の辞書的な意味が整理される。各種の辞典などに記述された定義が並べられて、左翼=進歩、急進的、革命、平等、個人重視 v…
新書を読むシリーズ 「時間はどこで生まれるのか」 橋元淳一郎 集英社新書 前半は相対性理論と量子力学の世界観の説明。要するにニュートン的な絶対時空が、日常では常識になっているけれど、現代物理学ではそうではないですよ、とい…
「ダメな議論-論理思考で見抜く」飯田泰之 ちくま新書 社会経済問題の原因を分析する解説型の言説に関して、「誤ったもの」「無用なもの」「有害なもの」を機械的な方法で見抜こうという試み。 言説は大量に氾濫していて、「正しく、…
前回に続いて、新書の紹介である。 「サンカの真実 三角寛の虚構」 筒井功 文春新書 「サンカ社会の研究」など三角寛の著作の虚構性を暴き、三角によるサンカ像を粉砕。とくに、三角の著作に多数収められている写真の演出を明るみに…
お前は、本屋のくせに本を読まないで、飯を食って音楽を聴いているだけだ。 と叱られたので、最近読んだ本のことを書く。 このところ新書がおもしろいので、よく買って読んでいる。 まずは『高校生のための論理思考トレーニング』横山…
先日、レトロポルノの本をたくさん買い込んだことはすでに書いた。その本は、清水正二郎の訳書が中心で、200冊を超えていた。 清水正二郎とは「黒パン俘虜記」で直木賞を受賞した作家胡桃沢耕史その人(本名)である。浪速書房から発…