東京でいま成功している本屋は、個別の本に対するこだわりを捨てている。かれらは本という文化全体を愛しているのではないだろうか。
きのうの東京古書組合中央線支部のイベントで、本という工業製品のコモデティに注目して効率化を推進するノースブックセンター北野さんと、個別の痕跡や偶然性を含む古本のユニクイティに注目する千章堂林さん、いわゆる本ではないものや…
女と男と子どものための総合古書店 よみた屋 毎日本の山と格闘しています。おじいさんの本、買います。
きのうの東京古書組合中央線支部のイベントで、本という工業製品のコモデティに注目して効率化を推進するノースブックセンター北野さんと、個別の痕跡や偶然性を含む古本のユニクイティに注目する千章堂林さん、いわゆる本ではないものや…
日曜月曜で出張買取4軒。中野で2軒。東久留米、武蔵野市である。 日曜日、中野の1軒は数学書。初等数学が多いが、ブルバギやスミルノフなど150冊。その他、時代小説など。もうひと方は、もと出版社にお勤めだった男性。その出版社…
月曜日は宅配買取の受取が多い。27箱の大量買取。そのほかに3人で4箱あり。出版社関連の2箱は明日の若旦那に託すとして、翌日休みなので、宅配買取29箱分を佐藤店長と協力して査定。 このところ休みは家にいることが多かったので…
6月3日に神田神保町の@ワンダー2階、ブックカフェ二十世紀でトークイベントを行った。連続講座《古本屋的!》の第二回(一回めは音羽館広瀬氏)である。題して「高原書店の時代」。 まだ新古書店もインターネットもなかった1985…
5月の買取は、出張して引き取った分だけでも15000冊~2万冊ぐらいあった。宅配買取は数えていないけれど100箱を超えているし、持込はそれほどでもなかったけれど、合計すると平均的な月あたりの仕入れ量2万冊を遥かに超えてい…