入院中

最近ブログの更新がないじゃないかと心配されている、僕のファンのみなさん。みなさんにご報告しなければならないことがあります。僕はいま、入院しています。あまりにも食欲がなく、お腹がむかむかするので、病院に行って血液検査をしたところ、肝炎を発症しているということで即入院になりました。
数日は絶食しブドウ糖の点滴だけで過ごしましたが、だんだんに普通の食事に戻しているところです。原因は今のところ不明ですが、もともと体力がないところに、過労とストレスが重なり、さらに飲酒が引き金となって発症したのではないかと考えております。
通常の経過では2~3週間の入院の後、自宅療養期間に入るようです。肝機能が正常に戻るまでには数ヶ月を要するようです。僕は病弱なので、入院も初めてではありませんが、何度やってもあまり楽しいものではありませんね。
僕は人格に対する感受性が低いらしく、入れ替わり現れるナースやケアスタッフの区別がなかなか付きません。別の人になればわかりますが、3日前のあの人と同じだという同定がなかなかできないのです。それに、眼が悪ので名札を見て名前で確認もできません。名前を覚えれば、なぜか顔も区別しやすくなります。背が高い、訛りがあるなどといった相対的な違いでは、なかなか一人の人物にたどり着かないのです。だから、勤務時間の最初に名乗ってくれるナースは助かります。それだけメモしておけば、次に来たときもわかります。本屋ですので、百万冊の本が区別できるのに、人が区別できないのは何かの障碍でしょうかね。
そういうわけで、今週の宅買は女房殿と息子一号が行っています。有名フェミニスト宅の片付けなど、車で3往復したそうですから、5000冊から6000冊あったと思われます。川越にも行ったそうです。そのお客さんは、電話で僕と話してよみた屋に決めてくださったようですから、本人が来なくてがっかりさせてしまったのではないでしょうか。申し訳ありません。
女房と長男が休日返上で働いているのに、昼間からゴロゴロ寝ていて、たいへん申し訳ない気持ちです。しかし、肝炎の治療とはとにかく寝ていることだそうです。薬もたいしたものはなさそうです。モーレツに働いても、後で倒れるのでは帰って迷惑だと女房殿には怒られました。じつは、毎年のように春から初夏にかけて体調を崩し、寝込んだり入院したりしています。いい年をして体調管理もできないとは、お恥ずかしいかぎりです。
僕がいなくても、よみた屋は毎日営業しています。副店長AU子やMT子もお店で頑張っています。本の評価はできませんが、他のスタッフもお客様をお待ちしています。お店の売り上げが僕への励ましになりますので、どうかよろしくお願いします。