Kが帰宅

古典会の大市で本日の通常市は無し。その代わりというわけではないが、無料集荷2件11箱。
太陽別冊、文学全集などをA男に下見してもらうが、まだまだ本の状態をしっかり見ることができない。函の壊れ、しみ、書込、日焼け、月報の有無など、同じ内容の本でも状態によって本の価値は変わってくる。相場は調べることができる場合も多いが、状態は自分で見るしかない。その状態だと何パーセントぐらいマイナスすればいいのか、などは、本の発行年によっても違ってくる。今でも手に入る本なら、新品に近い状態でなければ商品として成立しないが、戦前の初版なら、付属品がそろっていて特に気になる点がなければ「極美!」ということになる。本屋の常識を身につけるのは経験が必要だ。
夕飯はぼくが野菜を切って、息子1号がフライパンをふるった青椒牛肉絲。しかし、野菜を炒めるときの味付けに失敗してとても塩辛くなった。
夜にKが韓国から帰宅。道灌あらばしりを開ける。