オペラ「シンデレラ」
本日の買取は3件。男店員Aを連れて、三鷹方面に思想書などきれいな本400冊。民芸でカレーうどんを食べて、次は読み物を中心にさまざまな本700冊ぐらい。少しヤニがついているか。3件目は漫画ばかりというので、A店長代理(よみた屋では、本の買取ができる人をこう呼ぶ)と男店員Aに行ってもらう。男店員Aはそのまま神田へ。
昨日から値付けしている音楽書は、バラバラになってしまって、本日もやっているのだが全貌がわからなくなってしまった。失敗である。
夕方からKと一緒にイタリア・スポレート歌劇場オペラ「シンデレラ(チェネレントラ)」。一番前の真ん中だったので、指揮者からの距離1.7メートル。おかげで指揮者の後ろ頭がじゃまでよく舞台が見えなかった。東京文化会館などでの公演とはキャストがぜんぜん違う。2軍なのだろうか、声があんまり出ていないという感じ。アリアの歌声が、オーケストラの音にかき消されてしまう場面もしばしば。
内容は3幕の本格オペラではなく、2幕のオペラブッファ(喜劇)。かぼちゃの馬車や魔法つかいなどは現れず、ずっと黙ったままの男女の道化師が狂言廻し。この道化師がカーテンコールで仮面を取るといちばんハンサムであった。
帰りに「東京基地」に寄って2杯ずつ。大学祭の模擬店みたいな店だった。
体重55.6kg