棚工事

韓国に行っている間に、息子一号が出張買取の依頼を受けていた。しかし、今日は棚の工事が入る。しかも、店長はヨガの教室がある。私が行くわけには行かないので、息子一号が唯一の休みを返上して自分で行くことになった。
開店時には既に、職人さんが待っていた。10時半、棚の材料が届くころには、もう下地ができはじめている。
TN店員に残業を頼んで、店番を増やし、いつも私の出張買取の助手を務めているMT店員を連れて行かせる。その間に、私は遅れている宅配買い取りの査定を進める。息子一号が帰ってきたら、既に始まっている「日本の古本屋」の会議に参加しようと思っていたが、車に積みきれないほどの本があったようで、まるで帰ってくる気配がない。一度神田に降ろしに行き、再びお客さん宅に向かったとのこと。会議のメンバーに、今日は全く参加できないことを告げる。
昼食後に組み始めた棚は夕方にはあらかたできあがった。固定は明日にして職人さんは帰った。
十数箱、約八百冊の宅配買い取りを査定して、了解の取れたものは、店内の棚に入れるもの、外の均一にするもの、市場に出すものに仕分けする。店内の棚に入れるものには値段も付ける。息子一号とMT店員が帰ってきたのは8時を過ぎていた。