アジュンマが背中を手摺り代わりに触っていく

7時過ぎに、寝坊したと思って飛び起きたが、勘違いだった。余裕を持って成田に到着。駅でパスポートを見せるのはなくなっていた。3時過ぎに仁川到着。空港鉄道でソウルまでは46分。
目的はもちろん仕入れなどではない、ユッケとレバ刺しを食べることである。広蔵市場近くのホテルにスーツケースを置いてから、新村のファンソ・コプチャンクイでもつ焼き鍋。ここではレバ刺しとセンマイ刺しはおまけでいくらでも食べさせてくれる。店員はアジュンマ(おばさん)ばかり大勢いる。そのおばさんたちが、角に座った私の背中を手摺り代わりに触っては曲がっていく。
お腹はいっぱいだがや、帰りに広蔵市場でスンデを買ってホテルでチャミスルのつまみにする。