「日本の古本屋」にある本の情報そのものがキラーコンテンツ

洗濯機だけ予約して10時30分に出勤。机周りを片付けた後、スタッフに声をかけながら、予定表を見るとナムサン忘れていた。「日本の古本屋」の定例会は13時からだが、その前にトップページに出る特集の仕組みや内容を練る会議があった。しかも、編集長になる方などをお呼びして打ち合わせすることになっていた。事業部のグループウェアに書き込んで安心してしまい、自分のGoogleカレンダーに写さなかった。それで、すっかり失念してしまったのだ。
遅刻して会議に参加。分野やテーマで特集をやる以前に、「日本の古本屋」の上手な使い方のチュートリアルを作る方が集客に貢献するだろう、我われのサイトにある本の情報そのものがキラーコンテンツなのだから、というような話になった。
情報はどんどん公開していくことで我われの内部は一致する。同じ立場で話し合えば、そうなることが多い。実際には実現しないことがあるのは、非公開で抵抗する人がいることより、むしろ責任をとる勇気が自分にないからか。
昼食は職員さんが用意してくれたシンガポール料理の弁当。
午後からは定例会。アクセス数や売上などの推移報告を受ける。そのあと、広告代理店からSEO対策についてのレクチャー。アクセスを向上させるための高度なテクニック以前に、まず基本的な欠陥を多数指摘される。量が多いので、そのまま残ってもらい、制作会社に直接話してもらう。
開発のスケジュールや仕様についての話し合いは、隔靴掻痒の感を免れない。我われ古本屋としてはサイトデザイン(見た目だけではなく使い勝手まで含めて)が重要だが、データベース管理が開発の中心になっているため、インターフェースを担当している人と直接話ができない。伝言ゲームのようになり、事業部の意図や目的が伝わらないのだ。
システム会社がかえった後、一般のお客様からの問い合わせなどを検討して、19時解散。疲れたので、会食はパス。ちょっとだけ店に顔を出して帰宅。夕食は鶏の唐揚げ。