佐藤店長と二人でネット古書店の廃業在庫を見に豊島区南大塚まで。残念ながらというべきか、予想通りというか、数千冊の在庫のうち買取可能なものはほとんどなし。上手に商売されて、売れるべきものは全て売ったあと。当社での引き取りはむずかしいので、最後に閉店セールして、残りは廃棄されるのが良いでしょうというお話しをして辞した。
昼食はそのそばのサラリーマンが並んでいる店で牡蠣フライ定食。今年の牡蠣も食べ納めであろうか。
次は吉祥寺でもお世話になったデザイナーさんの、都心にある事務所。吉祥寺では古い雑誌などが多くあり、おもしろい買取だったが、事務所には実務書と最近の本が多かった。ＤＴＰ雑誌のバックナンバーなどは引き取り不能ということでご容赦いただく。
最後は何度かお世話になっている大学の先生。今回が最終片付けか。
合わせて千冊程度を積み込んで四時半ごろ帰店。まずは先生の本を、店内に陳列するもの、店外の百円均一にするもの、市場に出すものに仕分けする。市場に出すものは、出品の形にして封筒も付ける。選手交代して、店長がデザイナーさんの本を仕分け。
注文いただいて配送する品物の一部に、送り状を貼り忘れて運送屋さんに渡してしまうというトラブル発生。あわてているうちに運送屋さんが気づいて、荷物を持ち戻ってくれたので事なきを得た。
仕分けした本に、売価を付けるのは後日のことにして本日は終了。「トニーピザ」に行こうとするも、またも満席で断念。おとなしく帰宅して、最近女房殿が凝っている「ジャーサラダ」で夕食。