師走

12月4日、日本の古本屋リニューアル会議。
年末から春にかけて退職者が出るので、アルバイトの募集を開始する。最初の面接は、12月6日。
12月10日、楽天の古本担当者と古書会館で面会。途中、一緒に会った藤原さんが「『古本屋になろう!』も読んでいないのでは話にならない」とか言い出すので恥ずかしい。
11日は日本の古本屋リニューアル会議で一日拘束。恵文社一乗寺店の堀部さんがお店を訪問してくれるが、お会いできず。12日金曜日、休みを返上して税理士と決算会議。
14日から16日まで韓国に出張。天馬塚、鴨雁池、仏国寺、石窟庵などに行く。海印寺にも行ったが、八万大蔵経の版木は近くで見られない。最後に寄った海鮮市場は見るだけで何も食べられなかった。
12月18日、日本の古本屋定例会で一日拘束。19日金曜日、決算会議の続き。20日土曜日、アルバイト面接の2回目。
21日日曜日。息子一号と出張買取。5件あるので早めに出発、私の運転で回る。編集デザインの本など。終了後、LA-Uで髪の毛を切ってもらう。
22日。三ヶ月に一度の診察。今回も問題なし。しかし、問題なしが続くと油断して体調を崩すので、安心はできない。
23日京都出張には女房殿も同行。リニューアルした京都国立博物館を見学。善行堂さん、竹岡書店さんを訪問。京都では、特殊な方法で日本の古本屋を利用していることを初めて知る。
恵文社一乗寺店でトークショー。25名ほどの観客は若い女性が多い。30名分のワリが保障になっているので申し訳ない。終わったあと、鶏料理の店「あん」に連れて行ってもらう。心つくりなどを堪能。
京都駅近くのビジネスホテルで一泊。バス一日券を買って嵯峨野嵐山方面の散策に出発。清涼寺(嵯峨釈迦堂)→祇王寺→滝口寺→二尊院→落柿舎→常寂光寺→御髪神社→大河内山荘→竹林の小径→野宮神社→弘源寺→天龍寺→宝厳院→渡月橋、というモデルコースまるパクリの計画を立てるも、御髪神社で力尽きて、定休日のトロッコ駅前に陣取ったタクシーに乗って、「湯豆腐や、うどんのような暖かいものが食べられる店に」と言ったら、鳥居本の平野屋という、えらく高級な店に連れて行かれた。清涼寺をでたところで携帯電話を落として壊す。
バスで渡月橋だけ見て、さらにバスを乗り継いで「ガケ書房」に行く。そして、またバスで京都駅に戻り帰宅。深夜だが東京駅で買ったケーキと、延長営業のフライドチキン店の鶏肉で、息子一号を交えクリスマス。
25日、日本の古本屋リニューアル会議で一日拘束。翌26日金曜は休みだが、ぜんぜん店に出ていないので休んでいられないから出勤したけれども、疲れていてあまり仕事にならない。年末なので訪ねてくる人が多い。ほん吉さんと竹爐山房で昼食。夕方、独立を控えたAU子が、契約した店舗を見に行く。新人UK初日。
28日土曜日、息子一号からもらった手袋を落とす。すぐに気づいて戻ったが、ない。見るからに高級な手袋だから、とられてしまったのか。新人ER初日。
29日、宅買い4件。松岡正剛など。一軒は不調。昼食はジョナサンでハンバーグ。30日、月曜だが年末なので宅買い。3件。どれも「片付け」といったかんじ。終了後、車を隣の駐車場に入れて昨日今日の分を仕分けしようとするが、持ち込みも多くて捌ききれない。