遅めのバーベキュー

朝から庭の掃除をする約束になっていたが、二日酔いがたたって女房殿とともに寝坊。保温器の中で古くなったメシをチャーハンにしてもらいブランチ。それでもともかく庭木の剪定を始める。女房殿は草むしり。茗荷やタイムなどのハーブを狭い庭の日陰で育ているが、伸びすぎたそれらの植物たちも刈り込む。
庭の手入れが終わった後は、息子一号が手に入れてきた木炭と食材でバーベキュー。これを愉しみに労働に耐えたのだ。子どもに川掃除させたあとに泥鰌を放つようなものである。安い肉も炭で焼けば軟らかくおいしくなる。
一段落してから、息子一号が見ている「チョコレート」を横から見る。間絵にも見たことがある映画だった。そのあと女房殿が見ている「メリダとおそろしの森」を横から見る。「チョコレート」に続いてフェミニズム映画と思ったら、母-娘の確執を描いたものだった。
バイトが休みのため、夕方から息子一号が出勤。帰ってきたら食べさせるのだと、女房殿は麻婆豆腐を作る。花山椒で口が痺れるやつだ。