ぼくが茹でた豚はちょっと硬い

市場へはS店長とA男。美術書が多いので、店長が仕分けする。ぼくは店で留守番。
お客様が「この本ほしいのですが」と、挟まっている二千円札を指摘してくれる。世の中にはよい人がいるものだ。
店での買取は7人。土曜日にしては少ない。
6時半帰宅。市場から帰ってくるKを待ちながら夕食の下ごしらえをしようとするが、枝の壊れたフライパンが傾いて、ズボンを濡らしてしまった。ぼくが茹でた豚はちょっと硬い。