別巻がない!

おととい、マウスが壊れたので、新しいのを買った。前のはマイクロソフトのコードレスレーザーマウス。買って一年ぐらい。じつは半年ほど前にも壊れたので、保証で修理してもらった。今度も同じ右クリックが利かなくなる症状。また修理も面倒なので買い換え。今度はロジクールのMX-Revolutionにする。
しかし、充電器のデザインが最悪だ。マウスを立てて置くのだが、不安定。しかも充電器自体にガイドが付いていて、マウスを立てていないときもキャッシュカードぐらいの板が突っ立っている。充電コードは両端とも取り外しができないので、ケーブルを通すための机の穴に入れることができない。なんだこりゃ。こんなデザインになるのは、店頭では本体しか確かめられないからか。
気温が急に下がったせいか、このところ体調がすぐれない。月曜日の労働がたたって、腰痛。2件隣のビルの柔道整体院がマッサージを始めたというので、S店長に勧められて行ってみる。
日本の古本屋に登録する本は手間がかかるので、それをやっていると仕事が滞りがち。とりあえず、よけてもらってamazonや店頭のみの品を先に片付けてもらうことで、ずいぶんレジ周りがすっきりした。それでも、未整理の本が机二つ分と、台車一台分。ぼくの後ろにも、値段をつけていない本が山盛り。店内の倉庫はどこも一杯。
こういうプレッシャーがストレスになるのだろうか。
月曜日に査定した全集ものの別巻がない。あれ! 一般に全集ものには手に入りやすい巻と入りにくい巻がある。手に入りにくい巻を業界用語で「キキメ」といって、これを持っていればほかの巻すべてに匹敵する価値があることも珍しくない。たいていは別巻など、配本が後の本がキキメとなる。
今回はそのキキメの別巻がないにもかかわらず、あるものとして査定してしまった。(問い合わせの時点で、あるという話だったので、信じ込んでしまってよく確認しなかったのだ)。
普段査定は必ず複数でやるようにしている。しかし、今回は全集ものばかりで簡単だったので、確認を怠った。失敗である。
無料査定サービス。2件3箱。持ち込み4件。売り上げも平均以下で、雨が上がった割にあまりふるわない。しかし、このところ落ち込みの激しい「日本の古本屋」には10件の注文。復調の兆しか。
夕飯は、Kが朝から茹でていたジャガイモでコロッケ。