約200冊の思想書を値付

月曜日に仕入れた本を点検していたら、赤線が引いてある本が93冊のうち46冊という口があった。少しなら我慢するのだが、半分も書き込みでは割に合わない。古書組合に事故申請する。
その他の口は無事で、約200冊の思想書を値付。
座ってばかりいると疲れるので、途中「これから出る本」のコーナーを作る。ここのところ色々あって作業が遅れ、値段は付けたが店頭に並んでいない本や、通販登録待ちの本がたくさんある。とりあえず、未整理のまま新入荷コーナーに並べてしまえば、目ざといお客さんに買ってもらえるだろう。
夕方、仕事を抜け出して美容院「La-U」http://la-u.jp/index.htmlへ。
出社4日目の女店員Tはまだレジに慣れず、笑顔での接客ができない。よみた屋のお客さんは優しい人ばかりなので、むしろ微笑んでTの動作を見守ってくれるのだが、Tは機械を操作したり商品を包装したりするのに夢中で、まだお客さんとのアイコンタクトが取れない。
道で知り合いにあったらニッコリするでしょう。接客の挨拶もそんな気持ちですればいいんだよ。お客さんも、お店に来てくれる「縁ある人」「店の友」だから。
思想書の値付が終わらず、9時過ぎに帰宅。生春巻きをやるから早く帰ってきてー! と、子どもたちが言っていたのだが、遅くなってすまない。子供たちが見ていた「ヒーローズ」を一緒に見る。前にも見たことがあったのだが、わかっていて見るのも、また楽し。しかし、何にも飲んでいないはずなのに、シラフだった気がしないのはなぜか。