レトルトのカレー

神田の老舗古書店の店主さんより、きのうと同じ組合関連の仕事の要請の電話。能力・人格・人望いずれの点からも私には無理です。個人的な事情からしても、協力できる状態にはないのです。
洋書会の大市のため、次の中央市会は休み。土曜だが神田に行かず、A店員お客さんのお宅をまわる。
牟礼でベイトソンなど、ダンボール3箱。昼食はロイヤルホスト。背が高くて顔が小さいモデルのような店員さんに和風ハンバーグを注文をしながら壁のポスターを見ると、「コラーゲンスペシャル」というメニューあり。それにすればよかったか。
高井戸で読み物を中心に400冊。量の割にあまり高くは買えなかったが、きれいにとって置かれたものなのですべてを引き取ることができて、感謝された。
最後は、渋谷。心理学・精神世界関連600冊以上。35000円。百科事典を含めてすべて引き取る。前回は「フロイト選集など、もっといいもの」を2倍ぐらい処分して1000円だったとのこと。
店に戻ると、運送屋さんが集荷した買取が2件。合計7箱。どちらも全集ものなど。A店長代理が下見をしてくれていたものを確認。
早めに家に帰ったのだが、へとへとである。息子2号に掃除を頼むと、「お父さん、手伝わないのなら2階に行っていて」。部屋の中だけでなく、玄関まできれいに片付けてくれる。
「これで、お母さんが帰ったときに、いい気分だね」
あまりに元気が出ないので、Kが残していったブラックニッカをお猪口に半分飲む。夕飯を作る気力がないので、外に食べに行こうと提案するが、家でTVドラマを見たいと2号。レトルトのカレーを食べながら観る。その後も映画や深夜ドラマを見ながらKを待つ。
ブラックニッカをさらに飲んで、結構酔ったころKの帰還。道灌あらばしりを抜いて無事を祝う。お土産を見て安心して睡眠。