Tab x 6 +Enterを定義しました

人差し指が腱鞘炎になった。
腱鞘炎というのは僕が勝手に自分で診断したので、ほんとうは違うかもしれない。右手人差し指の第二関節が痛いのだ。激痛ではないが、いやな感じの疼痛である。手のひら側から押すと指先から親指の付け根までずーんとひびく。
たぶんマウスの握りすぎだ。ここのところ体調不良で、それではなくても関節が痛い。立ち上がっての仕事がいやだったので、パソコンでできることばかりチマチマやっていたのが禍したか。
ぼくら古本屋は、インターネットに本を出すときに他の人の出している値段を調べるので、「日本の古本屋」「Amazon」などの古書検索サイトをたくさん検索する。僕は毎日200点ぐらいか、多いときには500点検索することもある。しかもそれぞれ、複数のサイトで調べることが多い。
「日本の古本屋」が遅いのは、実は全国の古書業者が出品前調査をしているからかもしれない。(ほんとうは違う。出品がリアルタイム処理なので、新規データと既存データの統合がCPUに負担をかけているらしい。Amazonみたいに、出品は2時間以内に反映されます、ということにしてアイドルタイムを使うようにすれば、ずっと軽くなるんじゃないかと思う)。
特に、マウスの真ん中にあるクルクルするところを動かすと、振動がダダダダダと伝わって、イヤーな感じが肩の裏側まで広がる。それでマウスを触るのをなるべくさける方法を考えた。
「日本の古本屋」ではEnterキーで検索が始まらない。エラー音みたいなのがして、最初の画面以外は動き始めない。人にものを頼んだら「やだよ」と言われて微動だにしない、みたいで、がっかりする。マウスで<検索開始>の所を選んでクリックするか、Tabキーを6回押して<検索開始>まで進めるしかない。
いままではTab6回押しでがんばっていたのだが、キーはつるつるになるし、さすがに面倒だ。そこで、keylay21というソフトを利用して、右のコントロールキーの横にあるプリンターのような絵が描いてあるキーにTab*6+Enterを割り付けた。これで題名を確定してプリントキー(?)を押せば検索が始まるという寸法である。
でも、もうすぐ「日本の古本屋」がリニューアルすれば、Enterで検索できるようになるらしい。
ついでに、いくつかのキーを入れ替えた。Ctrl+HにはBS、+GにはDelete、+MにはEnter、+SDEXにはそれぞれカーソルキーを定義した。CapsLockキーをコントロールキーにしたのはいうまでもない。Ctrl+IにTabはちょっと考えてやめた。