アフリカの音楽を聴きながら行って来ました

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これはおととい、古書会館(神田市場)の荷捌き場前にて女店員Hを撮った写真である。すっかり日が暮れている。それはいつもどおりだが、なんだかいつも以上に疲れた気がしたのは年のせいか。Hは古本屋の店員にはめずらしく、普通のいまどきの女の子である。なのに、僕の薀蓄話を辛抱強く聞いてくれる。とても気のいい子なのである。
帰りにはギリシャ正教のチャント(聖歌)を聞いた。疲れは取れめだが、暗い。最初だけかと思ったら、ずっと暗い。ユニゾンだけではなく、うー、うー、というようなパートあり。
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きのうは日曜日だが、どうしてもこの日、と言うお客さんのリクエストに従って、男店員Yを連れて、文京区まで買い取り出張。道はすいていて1時間弱で到達。ターゲットはマンション。車寄せはない。最近はうるさいので、近所のパーキングを利用。
藤原書店などの人文書が本棚に3つ分のとのことで、期待して部屋に入るも、どうも本が少ない。えー、そんなー! 本棚3個ではなくて、ダンボール3つだって!! 受付時のかんちがいいか。
売却予定ではない本を見てもたいしたことはなし。おとなしく査定。1500冊の予定が、150冊。すぐすむ。しかも書き込みの本が多い。数千円。
むむ、本日の人件費はいくらだ。完全に赤字じゃないか。ほんのふた抱え程度の本で、何十キロも離れた所から本屋を呼ぶんじゃな~い。とか言う気分はおくびにも出さず、一瞬にして本を縛って帰る。量が少ないなら、運送屋さんに集荷を代行してもらうサービスもある。
幸い、帰りもすいていてすぐ帰り着く。
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車を運転しながら聞いていると、なんかに当たったんじゃないかと驚く音がたまに出てくる。呪術っぽいと思ったらら、思いっきりウィッチクラフトとか書いてあるじゃないか。
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少しは音楽らしいか。
夕飯はKが生地から作ってくれた、モッツァレラチーズとトマトのピザ、サラミのピザ、ミキサーでかぼちゃ、ニンジン、米などを砕いて作ったポタージュスープ。