就活アドバイス
当店では数人の学生アルバイトを雇っております。当然、彼らは就活をするので、その話しも多少は聞いておりますが、店主も家人もほとんど会社員の経験がありませんので、内実はよくしりません。けれども、日本の採用がほぼ新卒に限ってい…
女と男と子どものための総合古書店 よみた屋 毎日本の山と格闘しています。おじいさんの本、買います。
当店では数人の学生アルバイトを雇っております。当然、彼らは就活をするので、その話しも多少は聞いておりますが、店主も家人もほとんど会社員の経験がありませんので、内実はよくしりません。けれども、日本の採用がほぼ新卒に限ってい…
毎年のことだが、この時期は仕入が多くて店中が本の洪水のようになる。去年までは店長がこの洪水を泳ぎ、本の山を崩していくのだが、今年は店長が整理の済んだ本を棚に挿すアンカーをしているので、若旦那とMT店長代理が本の海に挑戦し…
今日は、始めて出張買取の助手をするSMを連れて井の頭。俳句の本、廉価版DVD、小説の文庫など500冊。いったん戻って本を降ろしてから、今度はERを連れて高円寺。前に拝見したときにはあっためぼしいものは、既に片づけられた本…
先日行った出張買取では、引き受ける本の量の予想を大幅に間違えてしまった。お客さんに冊数を聞いても、正確に答えてくれる方は少ないので、体積で量るようにしている。引っ越し段ボール何個ぐらいとか、身長の高さの本棚で、横幅どのく…
数十箱とは聞いていたけれど、行ってみたら文庫1000冊、単行本が500冊、菊判の雑誌が500冊、これだけで2000冊はある。そのうえ、大判の雑誌が、数えられないけれど畳2畳分ぐらいに積み上がっていた。お客さんが、あらかじ…
古本屋は文学を中心に扱っているところが多い。当店も、もちろん文芸書が置いてあるが、店主はこどものころから小説や物語よりも、むしろ図鑑やノンフィクションを好んできたので、よみた屋の書棚も学術書や思想書の割合が多い。6万冊の…
毎年2月になると出張買い取りが増える。引越シーズンだし、大学を退職する先生達の研究室の明け渡しがあるからだ。 12月にも買い取りは多くて、出張もあるけれど、店への持ち込みをしてくれる人が並ぶほどになる。たぶん、大掃除のつ…
本日は出張買い取りが1件。例年は初夏から買い取りの量が減ってくるものだが、今年は爆発状態がおさまらない。件数はそれほど多くないのだが、1回あたりが平均して1000冊を超えるような勢いだ。ただし、高額書が多いならうれしい悲…
先週の出張買取は3件しかなかったが、出版社の片付けなど大型があったので、量は多かった。倉庫の前にはみ出していたキリスト教の本をやっと作業場の中に持ち込めたが、別のキリスト教関係の本がまた倉庫前に積まれてしまった。宅配集荷…
きのうの東京古書組合中央線支部のイベントで、本という工業製品のコモデティに注目して効率化を推進するノースブックセンター北野さんと、個別の痕跡や偶然性を含む古本のユニクイティに注目する千章堂林さん、いわゆる本ではないものや…