靴を磨いてもらう

副店長AU子が休みを取って実家に帰っているので、今月から入った新人と主に午後から閉店までをやってもらっている人に開店をまかすことになった。本来なら私が行ってある程度まで指示を出せばいいのだが、次のお客さんの都合も考えると1軒目の宅買をどうしても午前中に終わらせなければならない。
店に寄らずに出発。目指す先は渋谷の國學院大學。何度もお伺いしている先生の所で、いつものように数百冊の本を買い取る。吉祥寺から渋谷まで20キロの道のりをせっかく来たのだからという感じで、かなりの量を出してくださるのはありがたい。
2軒目は武蔵野市の専門学校。地下のロビーのような所に本が置いてあるのだが恐ろしく寒い。本が冷え切っていて、触ると手間で凍りそうだ。しかし、古英語など少し変わった言語関連の本などがあり収穫。片付けものの読み物本などと合わせて800冊。
昼飯は車が入れやすい東急百貨店の上にあるそば店「まつや」。ついでにゴアテックスの靴を買ってもらう。会計している間に店員さんが今はいている靴を磨いてくれた。さすがにプロがやると見違えるようだ。なじんでいるぶん、むしろ新品よりもかっこうよい。新しい靴はいらなかったかな。
3軒目はマンション。工芸や美術の関連書とサイトデザインなどの実用書。300冊弱。
店に戻ってから中央市大市の荷物を作る。明日には集荷が来る。本日の仕入れ分を降ろすのは集荷が終わってからにしよう。作業中に、出品する予定の品物が一つ見当たらないことに気づく。間違って今週の通常市に出してしまっていた。残念。市会の担当者にも謝らなければ。