猫の追放
子供たちは祖母と白馬に旅行に出かけた。久しぶりに夫婦水入らずの夜なので、近所の寿司屋「藤もと」に出かける。いつもはあわてて握りを食べて帰るのだが、本日は時間があるので、貝とイカの刺身から、やきもの、寿司へとゆっくり進む。偶然、隣家の奥さんと息子さんが現れ、当家の猫の話などしながら、獺祭50(山口の旭酒造)などをいただく。
夜は旧知のお客さんと仕入の約束があるため、店に戻るが、したたかに飲んで酔ったので、いったん休憩。ストーンで珈琲を飲む。その間にKが隣家に猫を貸したらしいが、借りてきた猫のたとえ通り、隅で縮んでいたらしい。
朝Kがマッサージしてくれたせいか体調がいい。夜遅くなっても異常にハイテンションである。2時ごろ帰宅。Kはまだ起きて待っていた。コンビニで買ってきた手で開栓できるワインを一杯ずつ飲んで就寝。
普段は子供と眠っている猫が、ベッドに潜り込んでくる。ゴソゴソして落ち着かないので、追放。それでもドアの外で鳴く。猫トイレのある部屋に閉じこめてやっと眠れる。