神保町さくらみちフェスティバル 春の古本まつり
1日お休みをもらって店に来てみると、宅配買取の箱が34個も溜まっていた。一箱平均40冊入っているとして、1360冊。いったいどんな本が入っているのだろうか。
しかし、査定にかかる前にアルバイトの面接をしなければならない。今回の募集は出足が鈍かったが、最後の一週間で10名近い応募があった。春休みの前半は学生の反応が少ないのは例年のことだ。本当は年末年始ぐらいに新人を入れてしまった方がいいのだが、今年は既に在籍している人たちの進路がなかなか決まらなかったので、採用の詳細を詰めることができずに、ギリギリになってしまった。
さらに、予定表に入っていなかったのだが、出張買い取りの約束をお客様としていたことが今朝になって判明。台帳には記載していたのだが、カレンダーに写し忘れていた。さいわい、午後に他の約束はないので、戎ビアホールの500円ランチを食べながら店長、若旦那、私の三人で打ち合わせをしたのち、若旦那と二人で出張買い取りに出発。300冊ほとんどが読み物だが、骨董関係が少し。刀剣の本で面白いものが数冊あり。
もどってすぐに、若旦那が買い取ったものを仕分け。大部分は百円均一に。私はIAと二人で協力して、23箱分の開梱と査定。10箱は数学、科学を中心として、学術専門書から教養書まで。13箱は文学全集など。
すべて査定を終えて、残った箱の置き場所も整えるて8時過ぎ。若旦那はそのあとも残って、出張買い取りの本を整理する模様。夕食はめざし。
明後日から「神保町さくらみちフェスティバル 春の古本まつり」http://jimbou.info/news/sakura_2016.html。こちらの準備はMT店長代理とTNがしっかりやってくれている。本好きの人が集まるというよりは、各地で行われるさくらまつりの一環で、人が集まるところに古本も並べようというものなので、趣味の本コレクション向きの本ではなく、「安い本」を持っていきます。