辛いものを食べすぎて
きのうの出張買取は2件。巣鴨と小金井。誰だ、こんな予定を組んだのは。免許取り立てで、運転練習中のMTには首都高はまだ無理なので、私の華麗なハンドル捌きを見せることにする。参考にしろよ。免許がないときと、あるときでは助手席の気分が違うのだろう、MTは自分が運転しているところを想像しているのか顔色が悪い。巣鴨駅前の喫茶店でナポリタンを食べて一件目。
巣鴨は解体中の家に入って物色したが、思うほど古いものがなく、せいぜい3,40年前ぐらいのものばかりで、専門的な本もあまりなかった。不揃だが、「キャンディ・キャンディ」があったのが収穫。
そのまま再び首都高を戻って小金井へ。ノンフィクションなど500冊ほど。比較的新しくてきれいな本が多いのだが、かび臭い臭いがついているのが困る。運びだそうとしたときに、急に雨が降り始める。エレベータのないマンションの2階で、しかも階段に屋根がない。傘で本を守りながら一束ずつ運ぶ。
明るいうちに帰ったので、宅配買取の箱を10箱ほど開梱し、査定する。
ここのところ店の売り上げが悪くて、去年と較べてもパーセントではなく「割」で考えなければいけないほどのダウンだ。店長、息子一号、MTを交えて作戦会議は、ラオス料理の「ランサーン」で。辛いものを食べすぎて、今朝は腹がちょっと痛かった。