息子一号をお宅に残し
クリスマスプレゼントにもらったチロリで、最初は燗をつけて飲んだが途中からは冷やになったらしい。YouTubeに残った立川澄人の声を相手に一人で泥酔した。手元に残ったメモには「 ゲッセマネまでのカジュアルなイエスと、それ以降のシリアスなイエス。音楽との整合性」とあるが、何のことか記憶がない。夜中に起こされて迷惑した女房殿の証言があるのみである。
女房殿は不機嫌なので、一人で梅茶漬けを食べて出勤。最初の宅買行ってみて気づいたが、有名書評家の旧蔵書だった。本棚4つ分と聞いていたけれど、行ってみると13個もあった。しかも230cmもある丸善の棚にびっしりと詰まって、各300~400冊ぐらい。文庫の棚など10段もあるから600冊ほどになるか。菊判の箱入り本が多いけれど単行本が3000冊、文庫が2000冊の計5000冊である。とても車に積みきれない。とりあえず1000冊ぐらいを1回目として運び出すこととにする。息子一号をお宅に残し店に戻る。
佐藤店長を伴って再出発。すき家で牛カレーを食べで2件目の宅買は駒沢大学へ。哲学の本数百冊と、雑誌「思想」が大量。他にグリムのドイツ語大辞典など。
店に戻って本と店長を降ろした後、最初のお宅に息子一号をサルベージ。ちょうどあらかた縛り終えたところ。車に満載になるところまでで、あとは明日取りにくることにさせてもらう。
本を降ろすとすでに8時。家で息子二号を拾って松月庵で夕食。今日は私の母親が、北海道から帰省している息子二号に会いに来ていたのだが、車を車庫から出すときにほんの数分顔を見ただけだった。その後、店にも来てくれたのだが、私も女房殿も宅買いに出ていて、副店長AU子が話し相手をしただけだった。非常に申し訳なかったが、日曜日の商店だから仕方ない。