巨匠対決からロルフィングへ

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東京国立博物館に「対決―巨匠たちの日本美術」展を見に行く。初日の開館15分後に到着。
雪舟の「慧可断臂図」、若冲の「仙人掌群鶏図襖」など、国宝・重文の大作が次々に展示されていて、目がくらむ。とくに等伯の「松林図屏風」は、画集の小さな印刷では全く味わえない作品で、5メートル下がってしばし見とれる。
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この「松林図屏風」は平成館の一番西側の壁に飾ってあって、壁と通路を隔てた一番東の対面に曽我蕭白の「群仙図屏風」があった。この作品、初めて見るがタイガーバウムガーデンのような激しく意匠を詰め込んだ絵である。
幽玄の極致である松林図に対して、ごてごての群仙図という配置に、キュレーターのユーモアを感じた。
圧倒的な作品が多すぎて、疲れる。後半の歌麿vs.写楽、蕪村vs.大雅などは、あまり詳しく見られなかった。
本日の無料集荷サービスは10箱。しかも、持てないぐらい重い箱ばかり。しかしうち6箱は、ふつうの読み物の状態の悪いものばかりで、どうにもならず。数か月に一度でるゼロ査定になってしまった。
夕方、「ロルフィング」というボディーワークを受けに行く。自分でするタイプ(ヨガなど)よりは人にしてもらう(マッサージなど)に近いが、呼吸法や立ち方などを習う。あおむけに寝てシーツの下から背中などに触れる。押したり揉んだりではなく「ひろげる」触り方で、ガンマタッチ(γタッチ)というらしい。
RolfingRoom407http://www.rolfingroom.com/