立川談志
仕事を抜けて、談志一門会(於いて前進座)を聞きに行く。談志はろくろ首をやる予定であったそうだが、のどの不調のため中入り前にあがり、枕と小話をいくつかしたところで、様子を見にきたらしき高弟立川談春を舞台に呼び、自分の着物を着てトリを勤めろと命令。中入り後に入れ替わった笑志(改メ生志・茶の湯)は今月真を打ったばかりで、談志の代役はまだむり。
ろくろ首は次の機会に、と言っていたが、談春の明烏のあと、談志洋服で再登場。「ビールと睡眠薬の力を借りて」ジョークのマシンガン。途中で更にビールを追加、あぐらをかいての呑みながらの奮闘。最後は、倒れるまでやります、とばかりに倒れ込むパフォーマンス。結局3時間近い会となった。