不動産会社の雑誌の取材を受けました
起床のの音楽はシュッツのマタイ受難曲。この曲からドイツ音楽はイタリアから独立したと言われている。本当かな。当時としては保守的な、器楽伴奏なしのオラトリオ風受難曲である。
体重54.2kg。前日の体重は夢だったか。洗濯は1回分。本日は11時に雑誌の取材あり。いそがしいので、Kにてつだってもらう。ありがとうK。一緒にやると、楽しいね。
片割れの見つからない靴下をどうするかと、話し合う。彼女一年いない歴が一年以上のひとは、捨てたほうがいいんじゃない。でも、本人に聞かないと、あれは大事な靴下だったんだ、と言われかねない。
来週あたり、衣替えをしよう、でも悪がきどもは付き合ってくれないたろうな。
息子Nは寝坊。
不動産関係の会社が出している雑誌「LOUNGE」の取材を受ける。めずらしく、店長Sが対応して多弁。古本屋に何を期待しますか、などと逆にインタビューしていた。カメラマン氏は同世代ながら、古い物好き。戦前ドイツのバイクの話などをうかがい、雑談に花が咲いてしまった。
弁当はおでん丼。米が硬くて、ちょっと食べにくい。
午後はまた市場に出す品物つくり。精神医学から100冊、パソコン関連50冊など。ちまちまと抜き出し、棚がすいたところで、乱雑になっていた精神医学・精神分析・心理学などの本を整えなおす。
店長Sは人類学、教育、フェミニズム、サブカルチャー雑誌、インテリア雑誌、美術洋書、秋元文庫など、どばどばと抜き出す。棚卸しが近いので、不良在庫は容赦なく処分だ。
店長Sと一緒に帰宅。すぐに主婦Kに早変わりするも、夕飯を待ちきれず、リッツとオーストラリア産のクリームチーズ、ソフトサラミでカナッペを作って一杯。鮭のオリーブオイル付け香草焼きがこんがり焼きあがるころには、こっちもすっかりできあがり。
就寝の音楽はヤノッホ・グッテンベルグの指揮するバッハ「マタイ受難曲」(新しいほうの録音)。